SDGsの取り組み

SDGsとは: 持続開発な開発目標(Sustainable Development Goals)のことで、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標です。 地球上の誰一人として取り残さないという誓いのもと、人間、地球及び繁栄のための行動計画として、貧困、健康と福祉、教育、働きがい、気候変動など17の目標と169のターゲットで構成されています。

西奈美組が取り組むSDGsとは

環境分野

会社・資材置場周辺のゴミ拾い、側溝清掃の実施 を行います。

社会分野

新入社員研修の実施:1週間のカリキュラムにより、写真管理、出来形管理、品質管理等を中心に実施します。

経済分野

橋梁やトンネル等のコンクリート構造物の補修工事を通して、長寿命化・延命化対策に貢献します。

経済分野

橋梁やトンネル等のコンクリート構造物の補修工事を通して、長寿命化・延命化対策に貢献します。

現在の注目工事

〇 小規模橋梁の長寿命化・延命化対策工事

新潟県胎内市の橋梁です。

〇 塩害対策工法(亜硝酸リチウム内部圧入工法)

新潟県の工事で初めて採用されました。佐渡市の工事です。

工法名:リハビリカプセル工法

〇 塩害対策工法(亜硝酸リチウム内部圧入工法)

 亜硝酸リチウムを鉄筋周囲に直接供給することにより、鉄筋に防錆効果を付与する工法です。

○ 跨線橋補修工事(断面修復工)

 鉄筋腐食膨張により、かぶり部分に浮き・剥離が生じている状態です。浮き・剥離が生じている箇所を撤去し、ポリマーセメントモルタルで埋戻します。

〇 小規模橋梁補修工事

 鉄筋腐食膨張によるコンクリートの脆弱部分を補修しましました。耐久性能が向上します。

着手前

完了

〇 冬季対策工事 吹溜り防止柵設置:道路の吹溜りを防止するための工事です

〇 跨線橋排水管補修:路面排水を良くしコンクリートの劣化を抑制します。

施工前

完了

〇 コンクリートメンテナンス工事

【ASRリチウム工法(内部圧入)】

亜硝酸リチウム40%水溶液をコンクリート中に圧入します。 亜硝酸リチウムのリチウムイオンがコンクリート中の反応性骨材を非膨張化させ、ASRの進行を抑制します。

油圧機:圧入するための装置です。

圧入状況:圧入機から分配器を介し、コンクリートに圧入しています。

【リハビリカプセル工法(内部圧入)】

工事の概略:鉄筋に防錆効果を付与するため、亜硝酸リチウム40%水溶液をコンクリートに注入します。注入方法は径10mmの孔をあけ、孔に注入器具を取り付け行います。工事の流れは、表面シール→鉄筋探査・圧入孔位置出し→注入器具取付→注入→注入器具撤去→注入孔埋め→表面シール→完了です。リハビリカプセル工法という工法です。

着手前

表面シール工

表面シール完了

鉄筋探査工 

削孔位置出し工

 鉄筋探査・削孔位置出し 完了

削孔工

 パッカー・カプセル・圧入ホース配置

リハビリカプセル取付完了

圧入機械配置

コンクリートメンテナンス工事

〇 令和2年 主要工事 施工実績

二居ダム補修工事:ASR対策(ひび割れ注入工、表面含浸工)

東港取水口補修工事:塩害対策(断面修復工、表面含浸工)

高麗川橋補修工事:中性化対策(亜硝酸リチウム40%水溶液内部圧入工法)

矢代田跨線橋補修工事:塩害対策(断面修復工、ひび割れ注入工等)

井ノ鼻橋補修工事:塩害対策(表面含浸工)

奥胎内大橋補修工事:複合劣化(断面修復工、ひび割れ注入工)

〇 工法紹介

断面修復工(左官工法)

ひび割れ注入工(超微粒子セメント系注入材)

ひび割れ注入工(樹脂系注入材)

表面含浸工法(亜硝酸リチウム併用型)

内部圧入工法(ASRリチウム工法)

内部圧入工法(リハビリカプセル工法)