安全な地域づくりに貢献

2012年の中央自動車道笹子トンネル事故を契機に、社会資本の維持管理の重要性が高まり、2013年に道路法が改正されました。
2016年、コンクリートメンテナンス協会(JCMA)のフォーラムに参加し、維持管理技術の必要性を認識しました。

コンクリート診断士などの資格を取得し、塩害や中性化対策などの補修技術を習得しました。
現在、亜硝酸リチウムを用いた断面修復や剥落防止工、炭素繊維補強などを実施し、道路管理者や建設会社への技術提供を行っています。
最新技術の習得と技術者育成にも注力し、安全な地域づくりに貢献していきます。

コンクリートメンテナンス
コンクリートメンテナンスの技術
コンクリートメンテナンスの技術
TECHNOLOGY

コンクリートメンテナンスの技術

弊社は、コンクリートメンテナンス協会の会員として、コンクリート構造物の補修・メンテナンスを得意とし、最新技術の習得や技術者の育成に注力しています。

平成28年度には、高田河川国道事務所の工事でプロコンガードシステム、民間ではリハビリカプセル工法が設計採用され、施工実績が評価されました。

これにより、設計コンサルタントや元請施工業者からの協力依頼が増加し、平成29年度以降は補修実績が拡大、技術力の向上を実感しています。

REPAIR OF STRUCTURES

中性化・塩害・ASRによる構造物の補修

弊社では、中性化・塩害・ASRが原因である構造物の補修を行っております。

新発田地域振興局内では、飛来塩分や凍結防止剤散布により塩害を受けたコンクリート構造物(社会資本)が多いと感じます。
また、塩害や凍害の複合化、昭和40年代に作られた構造物では初期欠陥(豆板、コールドジョイント)による経年劣化が多いと感じております。

これらコンクリート構造物(社会資本)に対して、取得した技術を活かして整備することにより、安全安心な地域づくりに貢献していきたいと思っております。